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すみおれアーカイヴス2021

松本篤(AHA! [Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人)

すみおれアーカイヴス2021 ―

日時

  • 2022.03.26(土) 〜 2022.03.26(土) 15:00-17:00

会場

旧横田医院(鳥取市栄町403)

料金

無料

「地域の記憶と記録」にフォーカスを当てたプログラムとして、2016年より開始した鳥取県内のご家庭に眠る8ミリフィルムの保存と活用プロジェクト「すみおれアーカイヴス」。今年度は、これまでに収集・デジタル化された45巻の8ミリフィルム映像のタイムコードを作成する「目録づくり」に継続的に取り組んできました。今回は、ホームムービーの撮影者と被写体との関係を考察したり、参加者の生活の場所である「鳥取の風景」の過去と現在をつなぎ直す作業を、その場で行い、発表する公開ワークショップを実施します。 目に見える「記録」と目に見えない「記憶」を紡ぐ醍醐味を、より多くの方と共有する機会になれば幸いです。

日 時|3月26日(土) 15:00〜17:00

場 所|旧横田医院 (鳥取市栄町403)

参加費|無料

※3密を避けた空間で実施します。参加される方はマスク着用でお願いします

アーティストプロフィール

松本篤(AHA! [Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人)
1981年兵庫県生まれ、大阪在住。2003年より「文房具としての映像」という考え方のもとに活動するNPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)の取り組みに参加する。2005年より“わたくしの記録”に着目したアーカイブ・プロジェクト、AHA!(アハ)を始動させる。これまでに、8ミリフィルムのデジタルアーカイブプロジェクトを東京都世田谷区、茨城県水戸市などにて企画。また、平和の象徴として戦後すぐにタイから来日し、井の頭自然文化園で長らく飼育されていた日本最長寿記録をもつアジアゾウのはな子(1947-2016)の69年の生涯に光をあてた記録集『はな子のいる風景 イメージを(ひっ)くりかえす』(発行:武蔵野市立吉祥寺美術館)を企画・編集した。2021年には、仙台市の沿岸部に暮らす1人の女性が10年間書き続けた育児日記をつうじて東日本大震災という災禍を捉え直す企画展『わたしは思い出す 10年間の子育てからさぐる震災のかたち』を企画した。現在、岐阜県旧伊深村から発見された戦時中の慰問文集を再々発行するプロジェクト『なぞるとずれる』が進行中。 主な著書に『フィールド映像術』(古今書院、2015、共著)などがある。https://aha.ne.jp/

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