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School-in-Progress 2018 アーティスティック・リサーチプログラム

山下残

School-in-Progress 2018 Artistic Research Program ― Yamashita Zan

日時

  • 2018.02.22(木) 〜 2018.02.27(火)

会場

旧横田医院(鳥取市栄町403)、ことめや(鳥取市瓦町527)ほか、鳥取市内各所を予定()

料金

無料

フィールドワークやワークショップといった実践を通して、体験し、思考を深めることで新たな知を獲得するためのオルタナティヴなアートの学校「スクール・イン・プログレス2018」を開催します。この学校では、既にあるものや普段の生活・日常を見つめ直し、創造性の在処を見つけ、それを自らの内に育む力を身につける実践型プログラムを実施しています。
今回はパフォーミング・アーティスト 山下残さんをお招きし、作品制作のための公開リサーチを行います。ついては、アーティストと協働してリサーチを行う「リサーチャー」を募集します。
また、公開リサーチの過程から立ち上げたパフォーマンス公演「せきをしてもひとり」の上演とワークショップを実施します。

 

アーティストプロフィール

山下残 Yamashita Zan
1970年大阪府生まれ、京都市在住。19歳からモダンダンスを始め、1991年には京都のダンスグループ「モノクロームサーカス」に所属、演出も手がける。振付家、演出家として実験的で野心的な舞台作品の発表を続ける。2002年には、来場者に100ページの本を配り、観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る「そこに書いてある」を発表。 2004年には、尾崎放哉の俳句に発想を得て、呼吸の記号と俳句と身体をあわせて見る「せきをしてもひとり」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。 ほか、ダンサーの動きを言葉にして声にする「透明人間」など、言葉とダンスの関係性を探りながら作品制作を行う。また、近年は、ライヴ・アーツ・イン・バンコク(タイ)、クンステン・フェスティヴァル・デザール(ベルギー)、イスタンブール国際コンテンポラリーダンス・パフォーマンスフェスティヴァル(トルコ)、TABフェスティヴァル(アメリカ)、アブダビアート・ドゥラブ・アル・タワヤ(アブダビ)など海外での活動も多く、タイ、マレーシアなどで現地アーティストとのコラボレーションにも取り組んでいる。ワークショップも高く評価されている。

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