Archives Project / 8mm film archive

8ミリフィルム 保存と活用プロジェクト in 大山

AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]

Daisen 8mm Film Archives ― AHA![Archive for Human Activities]

日時

  • 2018.07.01(日) 〜 2018.08.31(金)

会場

大山地区とその周辺(大山町周辺)

料金

無料

8mmフィルムを探しています

今年度のすみおれアーカイヴスは、「こっちの大山研究所」と連携し、大山町周辺地域で8ミリフィルムの収集、保存、公開、活用プロジェクトを実施します。

現在、ご家庭に眠る8ミリフィルムを募集しています。昭和30〜50年代にかけて一般家庭に普及した8ミリフィルムには、かつての街並みや暮らしぶりが残されています。それらの記録や記憶を、これからの未来をつくるための共有財とするため、2016年よりこの活動に取り組んでいます。鳥取市を中心に2年間で約120本のフィルムの情報が寄せられ、そのうち240分をデジタル化し、上映・公開してきました。

今年度は大山とその周辺の地域に眠る8ミリフィルムの情報を募集します。フィルムを保管されている方だけでなく、保管場所をご存知の方、既にデジタル化済み(VHS化やDVD化)の映像をお持ちの方からの情報提供やご相談も受け付けます。提供いただきましたフィルムの情報を元に、9月初旬にご家庭や関係者だけのフィルム上映会を行います。

なお、ご提供者の承諾を得られたフィルムはデジタル化し、11月に公開鑑賞会を開催いたします。また、2019年で開催される「鳥取銀河鉄道祭」などにも活用する予定です。

募集期間|2018年7月1日(日)〜8月31日(金)まで 

連絡・お問い合わせ|こっちの大山研究所

電話:080-2942-6517(薮田)

Email:daisenlabo*gmail.com *を@に変換してください。

 

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主催:鳥取銀河鉄道芸術祭

企画運営:8ミリフィルム 保存と活用プロジェクト in 大山(HOSPITALE+こっちの大山研究所)

協働:AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]

 

協働団体プロフィール

AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ] AHA![Archive for Human Activities]
市井の人びとによる記録や、想起という行為の価値を探究するアーカイブ・プロジェクト。記録と表現とメディアのための組織(remo)の事業の一つとし て、2005 年に大阪において始動。映像史上はじめてひろく普及した8 ミリフィルムというメディアに着目し、その収集・公開・保存・活用に取り組んでいる。自主企画のほかに、「古くて新しい出会 いの場」(大阪市浪速区 2009~11)、「みるみる だいご」(茨城県大子町2012~4)、「穴アーカイブ:an-archive」( 東京都世田谷区 2015~) などの住民参加型アーカイブを企画・運営。また、「第4 回福岡アジア美術トリエンナーレ2009」、「岐阜おおがきビエンナーレ2013」、青森市所蔵作品展「歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる」 (2015)、「カンバセーション_ピース」(武蔵野市立吉祥寺美術館 2016)などの展覧会に参加。取り組みごとに、現地の協働者とともにプロジェク トを進めている。ワークショップ(水戸芸術館 2014)やレクチャー(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 2014)も多数実施。著書に『フィールド映像術』(2015 共著[ 松本篤として])などがある。

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