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ご家庭の押入れに眠っている8ミリフィルム探しています。

AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]

ご家庭の押し入れに眠っている8ミリフィルムを探しています。 ―

日時

  • 2017.09.23(土) 〜 2017.10.31(火)

8ミリフィルム募集受付期間|10月末日まで、 8ミリフィルム上映会実施日時|10月26(木)・27(金)・28(土)日

会場

旧横田医院(鳥取市栄町403)

料金

2016年から始動した「すみおれアーカイヴス」。2017年度は、昨年見つかった8ミリフィルムの映像を活用をすることで、映像によって想起される記憶をモチーフにした場づくりを実践していきます。現在、8ミリフィルム(デジタル化済みのVHSやDVDでも可能)を募集しています。10月末には応募のあったフィルム提供者のご家庭や関係者だけのフィルム上映会を行います。フィルムにどんな映像が残っているのか、中身を調べていきます。ご提供いただいた方の承諾を得られたフィルムはデジタル化し、鑑賞会やワークショップなどに活用させていただきます。
ご興味のある方、8ミリフィルムの情報をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

【アーカイヴづくりメンバーも募集中!】
すみおれアーカイヴスでは、運営を手伝っていだけるメンバーを募集中です。あなたの特技やアイデアを持ち寄り、鑑賞会やワークショップの企画を考えたり、まちのことをリサーチして発表したり。楽しいアーカイヴづくりに参加してみませんか?


すみおれアーカイヴスとは…
鳥取大学と連携して鳥取市栄町にある旧横田医院を拠点に活動するアートプロジェクト「ホスピテイル」が企画する「すみおれ図書室」では、地域の方々の読まなくなったけれども捨てられない本を「地域の記憶」として収集、公開し、私設図書室を運営してきました。さらに昨年より、かつてそこにあった営みの記録や記憶がまだここにない未来をつくるための共有材となることを目指して、ご家庭に眠る8ミリフィルムの収集、公開、保存、活用を行なっています。
今年度は、2回目の8ミリフィルム収集を行ない、冬に公開鑑賞会を開催します。また、昨年度デジタル化した8ミリフィルムの映像を活用したイベントを鳥取市中心市街地で実施します。鳥取のかつての街並みや暮らしぶりが記録された映像により場をつくることで、現在から未来へと記憶を紡ぐ、新たなネットワークづくりを試みます。
※この企画は、アーカイブ・プロジェクト「AHA!」との共同で進めています。

【お問い合わせ先】
ホスピテイルプロジェクト実行委員会
hospitale.project@gmail.com

アーティストプロフィール

AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]
昭和30~50年代にかけて一般家庭に普及した「8ミリフィルム」に着目し、その収集・公開・保存・活用に取り組んでいるプロジェクト。記録と表現とメディアのための組織(remo)の事業の一つとして、2005年に大阪において始動。これまでに大阪をはじめ、仙台や福岡、茨城県大子町、岐阜県大垣市、青森、武蔵野市などで実施。現地の協働者とともにアーカイブのあり方を探求している。

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