9月1日〜3日の間、AHA！の松本さんと「イトナミダイセンプロジェクト」のみなさんといっしょに大山町・米子市エリアにお住まいの8ミリフィルム提供者さんの自宅を訪問しました。6件のご家庭におよそ60本近い8ミリフィルムが発掘されました。米子市の方のフィルムには、がいな祭り、高島屋の屋上、松江のお祭りなどの町中が記録されていたり、大山町では、選挙や古くから伝わるお祭りなどの地域の風習がわかる映像が残っていました。上映中、撮影された方が当時のようすを熱心に話してくれたり、映像に映っている方が記憶を辿りながら振り返るようすをみていくうちに、映像に映っている情報だけでなく、映像には映っていない町の風景を思い描くことができ、フィルム提供者さんの人生を追体験しているような感覚になりました。どんなお話がなされたか、詳しい内容については、公開鑑賞会のお楽しみとして、残しておきます。
今後は11月の公開鑑賞会に向けて、映像を厳選し、デジタル化の作業に進めます。11月上旬には大山町・長田地区で一般の方も参加できる公開鑑賞会を開催予定です。詳細は決まり次第ご案内させていただきます。ご協力いただいたフィルム提供者のみなさま、ありがとうございました！
