work of aisuke kondo
Project Room / Talk & Sharing

Talk & Sharing |近藤愛助

近藤愛助

Talk & Sharing |Aisuke Kondo ― Aisuke Kondo

日時

  • 2024.07.07(日) 〜 2024.07.07(日) 14:00-16:00

会場

旧横田医院(鳥取市栄町403)

料金

無料

「Talk & Sharing」は、ゲストが最近考えていることや関わっている物事について話し、共有するイベントです。

今回はベルリンを拠点を置き、「記憶の再構築」をテーマに、アーティスティック・リサーチをベースとした学際的なプロジェクト型の作品を手がけるアーティスト・近藤愛助をゲストに迎え、これまでの活動やコロナ禍のドイツでの制作、また現在台湾で開催中の展覧会「忘却の再考察」(ギャラリーPTT SPACE、台北)についてお話しいただきます。
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Talk & Sharing: 近藤愛助
日 時|2024年7月7日(日)14:00~16:00 
場 所|旧横田医院 (鳥取市栄町403)
定 員|15名(予約不要)
参加費|無料

アーティストプロフィール

Aisuke Kondo portrait
近藤愛助 Aisuke Kondo
1980年静岡生まれ、2001年Bゼミ Schooling System修了、2008年ベルリン芸術大学マイスターシューラー課程修了、2016年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC) グランディ、2018年文化庁新進芸術家海外研修員、現在ベルリンを拠点に活動。「記憶の再構築」をコンセプトに、写真、ビデオ、ドローイング、パフォーマンス、そしてインスタレーションといった、多岐にわたる媒体を用いた学際的な手法で、リサーチ・ベースの作品制作を行っている。近年の作品シリーズ「物質と記憶」(2013年~現在)では、1907年に日本からアメリカへ移住し、第二次世界大戦中「トパーズ日系人強制収容所」に収容された自身の曽祖父の半生を辿り、ルーツ、アイデンティティ、歴史の探求をしている。自身の移民としての生活を曽祖父の半生と重ねることで、「世代間における記憶の引き継ぎ」を主な作品制作のテーマとして挙げている。また最近の活動として、19世紀末に始まった黄禍論など、西洋社会におけるアジア人差別の歴史に関するアートプロジェクトも行っている。近年の主な展覧会としては「ずれはからずもぶれ」(東京都美術館ギャラリーB、2024)、「忘却の再考察」(PTT Space、台北、2024) 個展「The mountains were always watching us」(KunstraumKunze、ギーフホルン、ドイツ、2023)、個展「diaspora Memoria」(シュテーグリッツ=ツェーレンドルフ区立ギャラリー、ベルリン、ドイツ、2018)などがある。

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