Gallery Program / Live Performance

パフォーマンス「GE14」

山下残

Performance |GE14 ― Yamashita Zan

日時

  • 2018.09.16(日) 19:00
  • 2018.09.17(月) 15:00
  • 2018.09.21(金) 19:00
  • 2018.09.22(土) 15:00

会場

旧横田医院(鳥取市栄町403)

料金

無料

 HOSPITALE2018レジデンス・プログラム招聘作家・山下残は、今年5月に行われたマレーシアの国政選挙「GE14(the 14th General Election)」の取材をベースにした舞台作品の制作に取り組んできました。

山下は、この総選挙により国会議員となった10年来の友人、ファミー・ファジールの選挙運動に準備期間から公示日、そして投票日まで同行し、映像や写真や日記に記録しました。今回の滞在制作では、これらの記録を公開し、多くの人と対話をしながら、政治と芸術の関係のみならず、様々な角度から創作活動にあたることを試みました。
このたび、1ヶ月半にわたる滞在制作の成果発表として、パフォーマンスを上演します。
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山下残 パフォーマンス「GE14」
 
日時:
2018年9月16日(土)19:00-
2018年9月17日(日)15:00-
2018年9月21日(金)19:00-
2018年9月22日(土)15:00-
※上演時間の15分前に開場します
 
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
参加費無料・予約不要
主催:ホスピテイルプロジェクト実行委員会
企画・運営:鳥取大学地域学部(野田研究室、竹内研究室)、赤井あずみ(鳥取県立博物館)、うかぶLLC
助成:公益財団法人セゾン文化財団
 

アーティストプロフィール

山下残 Yamashita Zan
振付家・演出家。1970年大阪府生まれ。代表作に、100ページの本を配り観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る「そこに書いてある」、スクリーンに映写される(すう・はく)の呼吸の記号と俳句から引用されたテキストを身体とあわせて見る「せきをしてもひとり」、本物の線路の上で断片から成る世界の事象をつぶやく「大行進」、捨てられたゴミを用いて繰り広げるコミュニケーションのネットワーク「庭みたいなもの」、インターネットレッスンを通じてバリ舞踊を習う「悪霊への道」、伝承の現場を疑似ドキュメントする「左京区民族舞踊」、ブラックボックス空間へのオマージュ「無門館の水は二度流せ 詰まらぬ」など。

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