すみおれ図書委員の「がっきー」です。8月26日のすみおれでは、新しく49冊の本を寄贈頂きました。
中でも目を引くのは、中央公論社の『日本の文学』で、深い青色の装丁に金の文字で作家の名前が背表紙に印刷されています。装丁の美しさもさることながら、40冊を超える日本の文学作家の全集は正に圧巻でした。本を持ち込んでくださった方によると、元々はお子さんの為に買い揃えたシリーズだったそうです。発行年を見ると、昭和39年から42年と、今から半世紀くらい昔になります。一般家庭で子どものために全集を用意した時代だったのでしょうね。思い入れのあるたいせつな本をすみおれ図書に持ってきていただき、感謝しています。私たちは、いただいた本を拭き、リストにまとめ、図書カードを添付して図書室に並べる為の作業をしました。
一部は次回から図書に並べることができます。
