【このリサーチは「手紙って一体何だろう?」を考えるリサーチです】
【インタビュー/手紙について】
「手紙の時/間」という場をホスピテイルの配膳室に作りました。
3月22日と25・26日に公開しました。
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中で手紙を書いたり読んだりすることができます。誰かのことを思い出したり、その人と待ち合わせするような空間です。
最初に置いた4通の手紙は、後々実際に出す手紙として私(山崎)が書いたものです。
鑑賞者/参加者の皆さんが中で書いた手紙も、この空間に足されていきます。
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便箋が少し特殊に作られています。はっきりと明確に(生きている)「誰か」に宛てて書くことが条件ですが、「誰が」「誰に」あてて書いたかは書かないようにしてもらうことにしました。これはプライバシーの保護のためではなく、第三者が他人事の中に入っていく可能性を探る鍵、として、試しにつくってみました。
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会場には、こんなインストラクションと挨拶文を設置しました。
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(山崎阿弥)