- 2018.08.10(金) 〜 2018.09.23(日)
Zan Yamashita
Artist-in-Residence Program #09
Artist-in-Residence Program / Artist-in-Residence Program
Artist-in-Residence Program #09
山下 残
Artist-in-Residence Program #09 ― Zan Yamashita
日時
会場
旧横田医院、プロジェクトスペースことめや(鳥取市栄町403)
料金
HOSPITALE2018レジデンス・プログラムとして、振付家の山下残による滞在制作を行います。
山下の10年来の友人であるマレーシア出身のファミー・ファジールは2018年5月9日投票のマレーシア総選挙により国会議員となりました。山下は準備期間から公示日そして投票日まで、ファミー・ファジールの選挙運動に細かく同行し、映像や写真や日記に記録しました。
今回の滞在制作では、それら新鮮で手つかずの記録を公開し、多くの人と対話をしながら、政治と芸術の関係のみならず、様々な角度から創作活動にあたることを試みます。
滞在期間中、さまざまなゲストを招いた公開トークイベントを行います。
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8/11(土)2pm- 「GE14」プロジェクト説明会
会場:プロジェクトスペースことめや(鳥取市瓦町527)
8/12(日)7pm- パブリック・トーク01「表現としての選挙」ゲスト:渡邊太(社会学)
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
8/13(月)7pm- パブリック・トーク02 |ゲスト:家中茂(環境社会学)
会場:プロジェクトスペースことめや(鳥取市瓦町527)
8/23(木)7pm- パブリック・トーク03 |ゲスト:竹内潔(文化政策論)
会場:トウフビル3F Barスペース(Pub & Hostel Yの3F)
8/26(日)2pm- パブリック・トーク04 |ゲスト:渋谷橙(詩人・俳優)
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
8/29 (水) 7pm- パブリック・トーク05 | ゲスト:福住英行(日本共産党鳥取県常任委員)
会場:トウフビル3F Barスペース(Pub & Hostel Yの3F)
9/1(土)2pm- パブリック・トーク06|ゲスト:中森圭二郎(映画監督)
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
9/2(日)2pm- パブリック・トーク07|ゲスト:木野彩子(振付家)
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
9/5 (水) 7pm- パブリック・トーク08|ゲスト:藤原勇輝(彫刻家)
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
9/8(土)2pm- パブリック・トーク09|ゲスト:野田邦弘(創造都市論)
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)
※オープンスタジオ
9/16(土)7pm-
9/17(日)3pm-
9/21(金)7pm-
9/22(土)3pm-
会場:旧横田医院
入場無料・予約不要
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主催:ホスピテイルプロジェクト実行委員会
企画・運営:鳥取大学地域学部(野田研究室、竹内研究室)、赤井あずみ(鳥取県立博物館)、うかぶLLC
助成:公益財団法人セゾン文化財団
アーティストプロフィール
山下 残 Zan Yamashita
1970年大阪府生まれ、京都市在住。 19歳からモダンダンスを始め、1991年には京都のダンスグループ「モノクロームサーカス」に所属、演出も手がける。振付家、演出家として実験的で野心的な舞台作品の発表を続ける。 2002年には、来場者に100ページの本を配り、観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る「そこに書いてある」を発表。 2004年には、尾崎放哉の俳句に発想を得て、呼吸の記号と俳句と身体をあわせて見る「せきをしてもひとり」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。 ほか、ダンサーの動きを言葉にして声にする「透明人間」など、言葉とダンスの関係性を探りながら作品制作を行う。また、近年は、ライヴ・アーツ・イン・バンコク(タイ)、クンステン・フェスティヴァル・デザール(ベルギー)、イスタンブール国際コンテンポラリーダンス・パフォーマンスフェスティヴァル(トルコ)、TABフェスティヴァル(アメリカ)、アブダビアート・ドゥラブ・アル・タワヤ(UAE)など海外での活動も多く、韓国、マレーシアなどで現地アーティストとのコラボレーションにも取り組んでいる。ワークショップも高く評価されている。