今日はマレーシアの新聞を振り返る「新聞Day」でした。
山下さんは11日間のマレーシア選挙戦期間中に毎日マレーシアの英語新聞を購読していました。マレーシアの新聞は、与党に関する記事が8割以上を占め、野党に関する記事は、その勝利まではほとんど載っていなかったそうです。そのため、今回の選挙ではインターネットやSNSで多くの情報が拡散され、マレーシアの人々は新聞を信じていませんでした。けれども、山下さんは新聞という「もの」を手にしているほうがよいな、と感じたと話されていました。

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日本に持ち帰ってきた新聞の写真や記事などを読み返し、山下さんがいいなと感じたものをチェックする作業を中心に行っていました。
そうすることによって、空間が立ち上がり、イメージが湧くそうです。人の名前や事件、マレーシアの選挙経過の記憶に触れることで、膨らんだ空間は、どのようなかたちになるのでしょうか。お話を伺っていて、身体表現をするアーティストの方らしい感覚感じました。
今後も引き続きマレーシアでの記憶に触れるような作業をしていくとのこと。新聞だけではなく、インターネットやSNSや動画など様々な媒体を調べてみようと考えているそうです。

山下さんは、レジデンスの良いところは「生活ペースを整えることができる」こととおっしゃっていました。京都ではつい遅くまで活動をしてしまうそうですが、鳥取では午前中にメール返信などをし、お昼にはことめや近くのnee-martでお弁当を買い、、、と生活のリズムを決め活動をしているそうです。
普段とは違う生活のテンポで山下さんがどんな空間を膨らませているのか、と想像すると少しにやっとしてしまいます。(門脇瑞葉)

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