今日はあいにくの雨模様。けれど晴耕雨読という言葉もあるように、本について語り合うにはぴったりな天気。今回のすみおれ図書館の活動は「すみおれ課題図書シリーズをするためのミーティング」でした。参加者がそれぞれ自分のお気に入りの本を3冊まで持ってきて、自分はどういう本が好きなのか紹介する、というのがメインの活動となりました。  自分の好きな本を誰かに紹介するのってなかなかに緊張しませんか?その人が読んできた本って、どんな言葉よりも雄弁にその人について語ってくれると思うんです。だから紹介する本を選ぶときはかなり迷いました。今回参加者の本紹介を聞いていて、皆さん違った観点で本を見ていることに気が付きました。世界観で見ている人、作者で見ている人、本のデザインで見ている人、など様々で新鮮でした。また、私が今回最も印象に残ったのは、小説における心情描写は具体的に描くことだけが正解ではない、ということです。私は心情描写が繊細に刻々と書かれた小説が好きで紹介しましたが、別の方はずっと心情がぼかされて描かれ最後にすべてが結びついていく小説を紹介していました。どちらにも良さがあり、読み比べがいがありそうです。  そんなこんなですみおれ課題図書が決定しました。8月は森見登美彦さんの「走れメロス」9月は宮下奈都さんの「羊と鋼の森」になります。今回は比較的最近の本かつ話題の本から選ばれました。本好きさんも最近読んでないなという方も、是非この機会に一緒に読書しませんか?すみおれ図書館でお待ちしています♪ (角野綾香) IMG_1973]]>