鳥取大学の研究推進機構 研究基盤センターの北先生に放射線のお話を伺いました。

毎日の生活でどんどん大事なことを忘れてしまいます。時々思い出しては罪悪感に駆られてのぞいてみるような制作をして、恥ずかしいなと思っていました。

でも、先生から芸術のような形でも、原子力発電についてもっと話し合う機会になれば良いとおっしゃっていただいて、少しだけ楽な気持ちになりました。

また、ドラマを見過ぎの私が作ったSF的ストーリーもあり得なくはない話だとのコメントもいただいて、ホッとしたと同時にちょっと怖くなりました。でも、先生がおっしゃるようにいたずらに恐れるのではなく、ちゃんとした議論を行うことが重要だなと思いました。

特に福島の中間貯蔵施設の廃棄物は2045年までに県外で最終処分を完了することが法律で定められてるので、最終処分場についての議論は非常に重要だそうです。20年なんてあっという間な気がします。

後日、竹内先生に人形峠に連れて行っていただきました。かつてウラン鉱山として知られた人形峠では、現在、原子力燃料施設の閉山や環境回復に関する研究が進められているそうです。