ホスピテイル8回目となるレジデンスプログラム、狩野哲郎さんの滞在制作がスタートしました!
狩野さんは今回鳥取滞在2回目。
前回は今年の3月に約2週間滞在し、狩猟や鳥取部のことなどについて県内をまわりリサーチしていました。
そして今回は、約3週間の滞在で展示をつくっていきます。

1日目(7/10)は、まず会場となる旧横田医院の中を視察。
どの部屋にどんな展示をするのか、構想を立てていきます。
狩野さんは館内をぐるぐる。
決まったら早速展示作業開始!
まずはHOSPITALEの備品の中に使えそうなものがないか探して回ります。
普段使っているものから使われずに倉庫に保管されていたものまで、いろいろなものが選び出されました。
こんなに大きな木の板も。

 

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次は狩野さんが東京から送っていた作品を箱から出していきます。
大きな段ボール2つに収められていた作品がずらり。
これは何なんだろう、と疑問が沸いてくる不思議なかたちのものがたくさんあり、ひとつひとつを眺めているだけで楽しくなってきます。

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ちょっとここで材料が足りないのでホームセンターへ買い出しに。
大きな木材をいくつか購入。
付いていった私は、これらをどのように使うのだろうと思いながら旧横田医院へ。
すると、作品を並べているテーブルをどんどん増築していく狩野さん。
だんだん巨大になっていきます。
半分あっけにとられながら作業を進めていくと、いつのまにかこんなかたちに。

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2日目(7/11)、さらにテーブルを大きくしていきます。
昨日は高さ、今日は範囲を。

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作品もさらに段ボール1つ分増えました。

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これらの作品がどの場所にどのように展示されるのかはこれから決まっていきます。
その後はさらに材木を買い足し、別の展示作業へ。
のこぎりを使ったり、ドリルを使ったり、ハードな作業です。

はじめての夏のレジデンス。
とっても暑い展示会場ですが、あちらこちらで扇風機を回しつつ作業はつづきます。

(スタッフ 藤木)