「手紙」をテーマにリサーチ中です。
【今日の出来事】

12:00
蛇谷さん、赤井さん、木野さんとご飯ミーティング@souce
14:40
ことめやでHOSPITALEできたてほやほやフライヤーを折る。
15:00
フライヤーを15部持ち、街へ出る。
15:20
駅を背にしてアーケードを歩いていると、店先に人形が置かれている。よく見ると一店舗だけではない。ある店の奥さんにお話を聞いてみる。人形作りを教えてくれる方がいて、講習を受け作ってみた。以前は商売の内容に合わせた恰好をしていたが「お正月は休ませてあげよう」と洋服を変えた。
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棚へ向かって迷いなく進む県立図書館・高橋さんの後姿

15:46
鳥取県立図書館へ。高橋さんというスーパー職員さんを訪ねる。リサーチの趣旨を説明するといくつかのワードで検索をかけ、的確に棚に運んでくれる。国際交流ライブラリーの椿さんや郷土資料カウンターの中尾さんにも紹介してくださって、それぞれの蔵書に該当するものが無いか調べてもらった。
ピックアップしたものから12冊MAX貸出し退館する。
17:06
ボルゾイレコードの前垣克明さんと手紙について話す。「商品を発送するときに書くことはあるけど、書いたことないな…記憶にない、かもしれない」と話す。話しているうちに、
・手紙は送られた人の手元にある/差出人(作者)の手元にはない/受取人は、手元に手紙はあっても、半分は差出人のところにあるような。その存在にぽつぽつと穴が空いているような。
・プレゼントに似ているけれど、内容が誰に向かっているのかは様々。相手のことを考え思い図った内容だったとしても、やはり差出人の自己主張なのだろうか。
・誰かの創作物が、別の誰かのところで保管される。アーカイブされる。でも、保管する人の、なにがしかその人の一部になっている。
17:40
お隣のcotoyaさんに寄る。話しかけたかったけれど、本12冊が重すぎて、疲れが出てきた。お店の中をくるりと見せて頂いて出る。
17:50
ちょっとスーパーに寄る、買い物。
18:00
ホンバコに行く。お店の良寛君、ののちゃん、お客さんのグチちゃんと知り合う。手紙について話す。良寛君は手紙をよくもらうそうだ。ヒッチハイクで西日本は大体網羅したという強者。中学生の時一度だけ手紙を破ってトイレに流したことがある。普段、手紙の内容を人に話すことなどないが、その時はあまりの内容に、友人に「こんな手紙をもらった」と吐露して、トイレへ送り出してもらったという。
ののちゃんは手紙をよく書く人。取引先の方が書類に付けてくれる小さなメモも残しており、冷蔵庫に貼ってある。2才年上のお姉さん(仙台在住)とも文通している。メールのやり取りもするけれど、手紙に現れてくる”人”の部分を大切にしているのだという。最近では「人に読まれてもいい、という気持ちで書いてます。プレゼントに近いものだと思うようになっていて」と。誰かに向けて自分の言葉で書きながら、書く人・送られる人以外に見られても良いようにも書ける、って興味深い(すごい)。
20:00
帰宅